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油圧

油圧バルブ(電磁弁)の基礎 ソレノイドの種類

電磁弁のポート数については、前回記事にしました。今回は下記一覧表の中の「ソレノイド」について説明しようと思います。 電磁弁のポート数についてはこちらから。 方向制御弁種類一覧 ソレノイド構造ドライウェット電圧DC24V・DC10V・DC10...
油圧

油圧バルブ(電磁弁)の基礎 種類とポート数について

油圧バルブ(電磁弁)とは、電気の力を使い油の方向を制御する油圧の制御系部品の内の1つです。油圧を使用する設備では必ずと言っていいほど使用されています。今回は電磁弁について記載しようと思います。 電磁弁の種類 電磁弁は大きく分けて3種類ありま...
油圧

油圧装置の制御系(減圧弁・スピコン)の部品について

「油圧の基礎」にて油圧の大きな構成を勉強しました。油圧の基礎はここ。 おさらいすると、油圧の区分けは大きく分けて4つあります。 動力源      モーター+ポンプを使用しモーターの回転を圧力と流速に変換します。 制御系      バルブ ス...
油圧

油圧装置の発熱の原因と冷却について

油圧装置において油の温度管理は重要です。油の温度が上昇すると作動油が劣化し、最悪の場合は機械を破損させる原因にもなります。逆に低いと粘度が高くなるため、必要な速度に達しない。なんてことになります。 そこで油圧の温度管理について学んでいきたい...
油圧

油圧タンクの基礎。油圧タンクに必要な部品たち

油圧装置の中でも大きな要素となる、油圧タンク。(油圧の要素の記事は下記) 油圧の基礎 | 技術者のたまり場 名前から察するに油を貯蔵しておく装置なのは理解できますが、実はそれだけじゃないんです。思っている以上に色々な部品が取り付き、思ってい...
油圧

なぜ作動油は劣化する?作動油の交換時期とNAS級

便利な便利な油圧装置。大きい動力源を駆動部とは別なところに持っていくことができ、接続はホースだけ。速度調整も圧力調整もネジを絞るだけで可能で安価。「機械の歴史=油圧の歴史」とも言えるのでは?と思わせる油圧装置ですが、昨今では油圧レス化が進ん...
油圧

油圧の基礎 油圧のメリット・デメリット

油圧ってなに?油圧回路を設計するのには、どんな知識が必要? 油圧の基礎 そもそも油圧ってなに? 油圧とは「作動油(流体)を使用して動力を伝達・制御する仕組み」のことを言います。 回路の構成としては大きく4つから成っており。 動力源     ...
熱処理

焼入れについて 冷却速度の重要性と合金元素による焼入れ性について

熱処理について他の記事で紹介させていただきましたが、今回は焼入れにフォーカスして自分の勉強したことを紹介させていただきます。 自分も設計者として10年働いていましたが、「え、そうだったの!?」と思うことが沢山ありました。(逆にそんなことも知...
材料

鋼の組織と種類について。~フェライト・オーステナイト~

焼入れのメカニズムの話になると必ず出てくるのが「組織」の話です。いろんな本や参考書を読んでいると、いきなり「フェライト」「オーステナイト」「マルテンサイト」等々が出てくることがあります。そんなことになると目が白黒してパニックになり、目の前が...
熱処理

焼入れ・焼戻し・焼なまし・焼ならしってどう違う?

別の記事にて 熱処理の基礎と種類や歴史について 紹介させていただきました。その中で記載のあった熱処理の種類について、更に詳細な種類・目的を紹介させていただきます。 熱処理にある4つの種類 熱処理は大きく分けて4つに分類されます。 焼なまし(...